2013年5月15日 (水)

3331 日比野克彦個展

2010・10・29

GTS隅田川アートプロジェクト 浅草ササクサス
にパンデイロチームJINGLE GYMが参加するため、
ササクサス監修の日比野克彦さんの3331での個展にて、
ご挨拶をさせていただきました。
日比野さんは、サッカー協会の理事でもあります。
良い出会いでした。
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BOSSA AOYAMA 2010WS報告!

2010・10・24
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小澤敏也「ブラジリアンパーカッションワークショップ」

2010年10月24日(日)
第1回15:00~16:00
第2回17:00~18:00
会場:都立青山高等学校にて実施されました。

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ぷらっとソロ、やってきました

2010.10.11
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金曜日夜に出演が決まった、国分寺「CLUB ONE」
ソロをやってきました
見に来てくれたP-RASILのメンバーの方々、まりちゃんさんのお友達と息子さん、金曜日に場当たり的ライヴで知り合った皆様
ありがとうございました!

若き出演者の中に中年ミュージシャンとして叩き語りをやらせていただきました

お客様も若人中心
いつもとは一味違う雰囲気の中で演奏できて楽しかったなぁ

パンデイロもビリンバウも初めて見る人がほとんど
パンデイロの普及に役立つかと
またやりたいなぁ

パンデイロの普及…
そうか…
今日みたいな活動が大切だな
しっかりやらなきゃ

パンデイロの普及を残りの人生の目標としましたが、地道な活動が必要だな

また企画してもらうので今夜見逃したかたは次回きてね

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杉並区立新泉小学校公演&JINGLE GYM4

2010・9・25
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butanomaririn記

杉並区新泉小学校にて、
楽団「ぺとら」の演奏とリトミックのワークショップが、
低学年、高学年別に2ステージありました。
その中での「つるさん」についての質問と応答をここで掲載します。

Q「つるさんへ  どうしてそんなに大きい音がでるのですか?」
つるさんの演奏の特徴として、マイクを通さなくても大きな音を出す事ができることはみんな認めていることです。もちろん小さい音も含めてコントロールをしていますが、出そうと思えば大きな音がだせるというのは、「巧い」「上手」の中に含まれる事だと思いますよ。どうして?という答えとしては、たくさん練習して、もう手の形もそうなっているからだと思います。握手した時、思ったでしょ。グローブみたいにおっきくなっているよ。

Q「つるさんは、本当に43年前は妖怪だったのですか?」
つるさんがとっても尊敬している「渡辺亮」さんは、パーカッショニストで妖怪研究家なんです。だから、自然と妖怪について普段から考えているみたいです。
この前は、43年前に妖怪から人間になったって言っていたよね。
人間にはもともと人間だった人間と、もともとは妖怪だったけれど、後から人間にしてもらえた人がいるそうです。「見えないけどいる」ものの世界を考えると、いろんな想像力がわいてくるよね。
そうゆうのは、きっとウソじゃないんじゃないかなぁ。
ちなみにライブ会場によって、毎回少しずつ変わっていくので、楽しいよ。連載のようなものです。
もし、また「ぺとら」を観る機会があったら、楽しみにしていてください。

Q「つるさんは本当に化け物なんですか?」
ちゃんと人間として生活をしているみたいですよ。
ただ、ほとんどテレビをみていないので、みんなが知っている事を知らない事が多いですね。
ところで、「化け物」というのは、どこで知ったのかなぁ?


Q「どうしてつるさんはそんなに手が固いんですか?」
これはきっと握手をした時に感じたんでしょうね。つるさんはパーカッショニストですが、ときどき同じパーカッショニスト同士で握手をするときに、お互いに手の堅さを感じたりするそうです。一日に何時間も激しく太鼓を叩くので、手の形が進化しているのでしょうね。叩きすぎで、手の調子が悪くなる事もあるそうです。パンデイロや太鼓を練習するために、昔は山奥にいってたき火をしてキャンプをしたそうです。今の若いかっこいいミュージシャンがエアコンのあるスタジオで練習をしているのを贅沢!と思ったりもするそうですよ。パンデイロは、パソコンのyoutubeという無料で見られる動画サイトで「小澤敏也 パンデイロウェブレッスン」として叩き方を紹介しています。新泉小学校でたくさん演奏した「ジェンベ」というアフリカの太鼓は、「こどもの城」で「ジェンベワークショップ」を時々開講していますので、興味があったら調べてみてくださいね。

・特に弓矢をつかった楽器が不思議でした。
ブラジルの楽器「ビリンバウ」です。昔、ブラジルに労働力として連れてこられた黒人の人たちは、太鼓や楽器の演奏がとても上手でした。でも、働くために連れてきたのだから、そんな遊びをされてはたまらないと、当時ブラジルを支配していた人たちがこれを禁止したのです。黒人の人たちは、太鼓で電話のように連絡をとりあう事もできたので、安全上の事もあったのでしょうね。それで、楽器には見えないように、また楽器が与えられなかったので自分たちで工夫した楽器のひとつが「ビリンバウ」らしいです。アフリカにもルーツはあるのですが、ブラジルのものは音程も変えられてより楽器らしいです。同じく、武術を禁じられた黒人たちが、カモフラージュとして「ダンス」のように見せかけた「カポエイラ」というブラジル柔術の伴奏として使用される事が今でも多いです。

つるさんがビリンバウを演奏しているyoutubeもたくさんありますので興味があったら見てみてくださいね。(小澤敏也 ビリンバウ で検索)
シンプルな楽器だけあって、演奏する人によって、全く音色が違うのも興味深いです。きんど~さんの「口琴」もそうですが、このようにビョ~ンと出ている音以外の音がでる事を「倍音」といいます。モンゴルでは、この方法で一度に「二つの声を出す」ことで歌をうたう「ホーミー」というものもあるんですよ。つるさんは、「ホーミー」も意外と上手なので、いつか「ぺとら」のライブに来る機会があったら聴いてみてくださいね。

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午後は、地域の方と保護者、教職員向けの「道徳」の公開授業。
つるさんは、
サッカーとの出逢いから音楽への方向転換について、
自分の事を話しました。

その後は、
青山ブラッサオンゼにて、
JINGLE GYM4のステージがありました。

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パンデイロでアートする告知

2010.09.23
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11/7(日)に浅草雷門一丁目〜二丁目界隈で神出鬼没に

パンデイロを持ってアートをします。

14:30~

16:30~

パフォーマンススタート

隅田川ART Bridge 2010展

主催:GTS観光アートプロジェクト実行委員会
東京芸術大学 日比野克彦研究室「ササクサス」
上記のアート活動は、スカイツリー周辺の地域で3年にわたり開催されるそうです。
ジングルジムが参加するのは、「ササクサス」が雷門1〜2丁目地域を担当するいろんなイベント月間の中の1日です。
アートな催しなので、
パンデイロを持ってアートをするイメージです。

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2010・9/18.19「こどもの城」秋祭り終了!

2010.09.20
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楽団「ぺとら」の「秋祭り」4公演が終了しました。

ご来場ありがとうございました。


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2010pps 北海道 を 想う

pps 北海道2010
渡辺隆雄tp 小澤敏也perに今回は
助川太郎g 小森慶子cl.bcl.asというメンバーでまわりました

9月2日札幌「リブギャラリー」
9月3日北見「JazzFool」
9月4日釧路「ジスイズ」
9月5日弟子屈「辻谷商店」

どこも暑い演奏でした
演奏だけでなく、猛暑は北海道も例外ではなかったです
サウナに入っているような汗!
まったくびっくりでした

太郎くんのギターは彩りが豊かで、曲にメリハリをつけてくれます
北見では、ロックとサンバの使い分けは見事でした
ppsの一つの大きな手段になってくれました

慶子ちゃん、弟子屈のパフォーマンスはさすが元渋さ知らずというかんじでした
バスクラリネットとビリンバウでの演奏は出色でした

札幌では「UrsoDaFloresta」のメンバーが来てくれて、アンコールでパンデイロを叩いてくれました
終演後は恒例の即席ワークショップでした
札幌にも広がれパンデイロ!

北見は毎年満員のお客様
ありがたいです
鳳龍というおいしいラーメン屋さんがありましてね
今年も食べれたのでうれしい!

釧路は花火大会の日でした
昼間から各所でお祭り
路上ステージで「道東管隊」の演奏があり、渡辺、小森、小澤で乱入
夜のライヴを宣伝してくれました
そして「ジスイズ」
渡辺トランペット炸裂でした
3年ぶりに1Fで演奏
感激しました
去年サンバワークショップに参加してくれた小学生ニーナちゃんと再会
アンコールでアゴゴを熱演!きっちり練習しててくれたんだ
うれしかったなぁ~
打ち上げ後、BAR「ブロス」へ
マスター木嶋さん、道東管隊のドラマー橋本さんは同い年
何年も行っているうちに年一回しか会わない親友になった
飲んだなぁ~ホテルに帰ったの4時だもんなぁ~

弟子屈「辻谷商店」
とにかく良いお店だ
行けば誰もがそう思うだろう
感動的に良いお店だ
北海道に行ったなら、絶対行くべきだ
辻谷ご夫妻、ほんと良い人だ
これ以上は書きたくない
僕の文才では店の良さが正しく伝わらない
国民、いや人類全員が「愛ある店」辻谷商店に行って確認してください

2010.09.15
pps(ピカイア時代も含む)で7年連続でやらせてもらっている北海道
各街に人のきずなができて、胸が熱くなることしばしば
渡辺の「KIZUNA」という曲は良い曲です
僕は後半にちょこっとしか叩かないけど心をこめて叩きました
また来年も行けたらいいな
釧路で「おかえりなさい」と言われたい

関わってくれた皆様、ありがとうございました!

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小澤敏也ナイト1「大人の城」報告

2010・ 9・11
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昨夜、「大人の城」LIVEが終了しました!

「ぺとら」

「ガドガド」

やっぱり相性がバツグンです。

普段、こども向けに音楽を届ける事の多いこの2組が、「コドモの心を持つ大人に向けて発信しよう!」というこの試みは、またきっと続くと思われます。

「ぺとら」は、来週の連休に「こどもの城 秋祭り」にて、4ステージの公演を行います。こちらは、しっかりとお子様むけの発信をいたしますが、大人のハートもキャッチする所存です。パンデイロッカーの神髄をご披露する予定です。バグパイプの近藤治夫は、「万笛博覧会」に出場のため、ガドガドからゲストに福澤達郎が参加します。

「ガドガド」は、また次の「大人の城」企画まで、一般入場が可能な場はないだけに、昨夜は貴重でした。フライパン、スプーン、瓶などの演奏のためにライブハウスいっぱいに小物を広げたバンドとして、伝説になったことでしょう。

以下、今回ご来場の方にお配りした「小澤敏也通信」を特別に公開いたします。
僕とオトナの城  「小澤敏也」
渋谷の「こどもの城」でアルバイトをして、もう21年が経つ。

22年前・・・「亮さん」とサンババンドを一緒にやっていて
夏休みのサンバ・イベントに呼ばれたんです。

「亮さん」はパーカッショニストで妖怪研究家の渡辺 亮さんです。
僕の兄貴分。恩人。憧れの人。
亮さんとのお仕事、それはそれは楽しかったです。一生懸命やりました。

当時音楽だけではとても食べていけなくて、なんと翌年からアルバイトとして雇ってもらったんです。
うれしかったですね。

夏休み特別イベントとちがって、平日の昼間はブラブラとやって来るこどもと音楽を通して遊ぶわけです。
こどもはシビアですからね。つまんないと思ったらすぐ帰っちゃう。
いろいろ工夫しました。
言葉を使わず、楽器と身振りだけで接したり。
1秒でも長く興味をひいていられるように様々なことをしました。
イベントで楽器を紹介することや、司会もしたなぁ。

今の音楽スタイルの基盤を「こどもの城」で作り上げたように思う。
僕は「こどもの城」が大好きだ。今でもアルバイト契約更新中。

こどもの城で出会った山本 誠さん
「まこちゃん」「つるさん」という仲です。
保育士の資格を持つこどものプロ。
こどもの目を一瞬で釘付けにする術を持っていました。
驚きましたね。一生懸命その術を盗もうとしました。
コンビを組んでプログラムをやらせてもらいました。
企画にも関わらせてもらって、やりたいことが現実になっていく過程をすべて体験できました。
楽しかったですね。いっつも笑ってました。笑いの中からアイデアが生まれてました。
福沢達郎さん、インドネシア、ジャワガムランの先生としてこどもの城に来ていたのですが、一緒にアルバイトもしました。
福沢さんがピアノ、僕が打楽器と歌で童謡メドレーをやったり、ピアニカとパンデイロでパレードしたり
見ているこどもがア然としてしまうようなことをたくさんやりました。
当時「こどもってすごいね。エネルギーをもらえるよ」といってましたがね。本心はちがってました。
「絶対こどもに負けない!」と思ってやってました。
福沢さんは良きパートナーでしたね。


山本さん、福沢さん、僕は同い年。息もピッタリ。
こどもの城での日頃の活動をプログラムにまとめて、バンドとして表現してみようと結成されたの「GADOGADO」だ。
インドネシア語で「ごちゃまぜ」「よせあつめ」。まさに。まったくちがった個性、まったくちがった音楽をやっていた三人が偶然「こどもの城」に集結したのです。

5月5日こどもの日には「青山円形劇場」でファミリーコンサートを15年間続けました。
全国の施設、学校、幼稚園などまわりました。
ANA主催でヨーロッパ、アメリカ公演も12年続けました。

坂口 勝さんは僕の一回り年下。
僕らがドタバタコンサートを続けていくのに年齢的にしんどくなったときに登場してくれた新星です。
ステージからこども達に語りかける雰囲気がとても良い。
人好きなんです。
欧州公演のときブリュッセルで、ベビーカーにのっている赤ちゃんに声をかけます。実に自然に。
お母さんも微笑みます。
ブリュッセルですよ。ベルギー人ですよ。
僕がやったらまちがいなく警察よばれるな。
彼の加入でGADOGADOが一気に爽やかになりました。

GADOGADOフルメンバーは前記、渡辺 亮さん ギタリスト、松本則之さん の6人です。
5月5日こどもの城では全員そろったコンサートが行われます。
今回は会場の都合もあり、海外公演規定人数の4人でやってみようかと。
渡辺 亮さんも松本則之さんも欧州公演には入れ替わりで参加しています。
おもしろいエピソードがたくさんあるんですがね。
キリがないのでこのへんで・・・・

「ぺとら」のまりりんさんは、こどもの城でアルバイトをしていました。
短い期間ですが一緒に仕事をしました。
歌のおねえさんをやるんですがね。
「ウルトラマンA」を歌うのが好きでした。
なぜかとんでもなく高いキーで歌う。サビの「う~るとらま~ん~え~す~」というところが限界ギリギリになる。
転調すりゃぁいいのに、と思いつつかわいらしかったのでなにも言わずにリクエストしてましたね。
数年前に「フレームドラム」のワークショップで偶然の再会。
まりりんさんの勤務する幼稚園が近所にあることが判明。
その後、近藤治夫さんとの絵芝居グループ「ぺとら」に加入しました。
近藤治夫さんも、こどもの城には出演したことがあったんです。
すばらしい中世欧州古楽器奏者です。一緒に演奏できるのは大きな喜びです。
「ぺとら」は幼稚園の日常を絵芝居と音楽にしたバンド。
僕は幼稚園のころの記憶がかなり残っている。
「ぺとら」の楽曲に触れたとき、その記憶が刺激されました。

今年の春、まりりんさんの幼稚園の同窓会で「ぺとら」「GADOGADO」が共演。
とてもよい組み合わせでした。
僕はこどもの仕事をやって20数年、普段やっているライヴとかわらない気持ちで演奏してきました。
今回の企画はその気持ちをそのままおとなに向けてやってみようかと思ったわけです。
「こどもっぽいオトナ」ではなく「こどもの心をもったオトナ」が集う催しになれば、こどもの頃をふと思い出す機会になれば、と考えています。
あなたは「こどもの心」をどこにしまっていますか?今夜はちょっとひっぱりだしてみませんか?
ようこそ「オトナの城」へ!   「小澤敏也通信vol.3」より転載。

小澤敏也通信は、ときどきライブにご来場の方に配布される不定期できまぐれな小冊子です。
エッセイスト小澤のコラムを中心に、それぞれのテーマにあわせた小澤のまわりの人々が寄稿をしています。次の発行は、たぶん次の「小澤敏也night」でしょう。
次回の小澤敏也night vol,2は、11/11下北沢440です。テーマも新たに近日告知をいたします。

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ASIAN WINGS & おおたか静流ワークショップ を想う

2010・9・8

8月26日広島「OTIS!」
8月27日島根「パサール満月海岸・ドラゴン座」
8月28日堺「土塔庵」

僕にとって久しぶりのASIAN WINGSでした
メンバーは
おおたか静流(Vo)from東京
田中峰彦(シタール)from兵庫
田中理子(タブラ)from兵庫
児嶋佐織(テルミン)from大阪
森川良哉(尺八、エフェクト)from福岡
居森やよみ(ヴォイス他)from広島
佐伯雅啓(ウード、ギター)from広島
小澤敏也(パンデイロ、ビリンバウ)from西多摩

様々な所から集まってくる
そう簡単には活動できない
僕の参加は昨年1月以来
決定してからは、ずっとずっと楽しみにしていた

2年前にはノルウェーはボルダにて公演
教会での演奏
佐伯さんの原爆をテーマにした詩の朗読とコーラスグループの奇跡のコラボレーション・・・
おおたかさんの歌声が教会に響き渡ると、宗教を越えて天女が舞い降りてきたり・・・
演奏以外でもとても印象深い、奇跡の旅行でした

昨年はおおたかさんのCD「セレナーデ」発売記念ライヴでした
「WATER」での望月太喜之丞先生の「和太鼓ボレロ」は神業、感動的な曲が次元を超えた感動的な曲になりました

毎回書ききれない奇跡があるバンドです

今回はタブラの、りこさんが最高でした
りこさんのタブラは初めて聴いたときからものすごく惹かれるものがあり、今回は「りこさんのタブラとの関係」を同じ打楽器奏者として
意識して演奏しようと、いままでより強く心に決めてのぞみました
りこさん、ますます魅力的なタブラになっていて、近所で演奏していて何度も聞き惚れました
なんともいえない世界に連れていってもらいました

僕個人としては、島根「パサール」で
スタッフの方に「ビリンバウ楽しみにしてますよぉ~」とものすごく期待されてました
一曲めがビリンバウ始まりの曲だったんです
なんと
イントロで弦が切れちゃった・・・・
ある意味「奇跡」ですな
僕にももう少しちがった「奇跡」が起きて欲しいASIAN WINGSでした

東京~広島~島根~尼崎~堺~東京
走行距離1000km
一人で運転したですよ!
でももっとすごいのは僕の車だと思います
よく完走してくれた・・・
やはり奇跡ですわ

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堺「土塔庵」にて
翌日おおたかさんのワークショップ
僕は居残りでゲスト参加させてもらいました

僕は青山「こどもの城」でアルバイトをしている
勤続20年のベテランアルバイトだ
こども対象のことには、「スタイル」を持っている

おおたかさんてすごい
こども達と「声」を通じて交流をしていくわけだが、テーマは「なんでもあり」
時が経つにつれ、交流というより交信の域に達している
僕も前記「スタイル」を押し出すわけだが、知らぬ間に「スタイル」の枠を超えたことをやっている
もはや受講者だ
「なんでもあり」をおおたかさんのイマジネーションが紡いでいく
楽しい!楽しいぞ!
僕が一番楽しんでしまったかも・・・・
おおたかさんを中心に、こどもも大人も、すっかり解き放たれている
ただでもステキな土塔庵の「気」と混ざり合って、夢心地の空間になっていきました

休憩時間に「ことこと倶楽部」の中学生の女の子二人に、パンデイロのロールを教えてあげました
できたときに天使の笑顔を見せてくれました
うれしかった!
この笑顔が最高の幸せだ

おおたかさんのワークショップはたくさんの「天使の笑顔」にあふれていました!

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マルコス・スザーノCD鑑賞会

2010.08.22
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8月21日(土)
マルコス・スザーノCD鑑賞会
国立 NO TRUNKS にて

DJ  ナギラ(珍屋、国分寺北口店店長)
エリカワ(disk union新宿ブラジル音楽担当)
パンデイロ解説  小澤敏也

なぜに今、マルコス・スザーノなのか
二人のDJの思いが、よく伝わりました

選曲には僕も関わりまして、97年にレニーニ&スザーノで来日する前後に購入したCDを選びました
13年の歳月が過ぎたのか・・・

パンデイロ解説では、やはり「サンバタウン」の「パンデモニウム」「ジャングルサンバ」をとりあげました
あの頃、革命的ショックを受けたテクニックでした
最近の僕の生徒さんの中には、これらを知らない人もいる
13年の歳月が過ぎたのか・・・
解説のためパンデイロを叩いているとき、スザーノ奏法を習いたての頃
昼夜をとわず叩いていたのを思い出して
懐かしい気持ちがわいてきました
この鑑賞会は、僕にとっても意義があるものだと感じました


ナギラくんに「NO TRUNKSのサウンドシステムで大音量で聴くのにお薦めなのを」
というリクエストをもらっていたので「カルロス・マルタ  ピフィ ムデルノ」を選びました
1曲目、ライヴでもオープニングナンバーだった「トゥフィジーニョ」
ピフィのイントロからザブンバの1拍フィルで打楽器3人のグルーヴがいきなりうねりだす
ライヴで背筋がゾクゾクっ!とした感覚とまったく同じものを感じた
本来ザブンバがいれば低音を担当するわけだが、スザーノがザブンバよりさらに低音でパンデイロをたたく
二つの楽器の低音メロディーが鮮明に聴こえる
さすがNO TORNKS自慢のアルテックスピーカー
大音量にすっかり興奮!
それまでパンデイロ技術解説を冷静に(?)おこなっていたのですが
この曲でスザーノの「新しいこと」にチャレンジする「心意気」について解説することに火がついてしまった
本来ナギラ、エリカワ両氏が曲について解説すべき場面でも、僕が「心意気」について熱弁をしてしまい・・・・
なんだか「マルコス・スザーノの心意気講座」みたいになってしまった・・・

ナギラくんが「フラッシュ」「アタラシ」や沼澤さん関係の曲の解説を、音楽ファンとしての切り口から実にうまく話してくれて
「CD鑑賞会」としてのかたちを整えてくれました

エリカワくんが「最後に小澤さん、ブラジルの他のパーカッショニストとスザーノ、違いや共通したところは?」
という質問をくれちゃったもんだから
「ブラジルのパーカッショニストはみんな心意気がすごいんだぁ~」というような壮大な内容の答えをしまして
無事に「マルコス・スザーノの心意気講座」は幕を閉じました

お客様、ナギラくん、エリカワくん、マスター村上さんには心から感謝いたします
僕だけかなり脱線したにもかかわらず、好意的な評価をしてくれました
もし次回があるなら、ナギラ、エリカワ両氏のように「音づくり」とか「人脈」みたいなこともうまく交えてお話してみたいです

今回、僕はすごく楽しかったです!
パンデイロワークショップみたいにならないようにしないと、と思っていましてね
とりあえず、そうならなかったので良かったかなと

良い機会をあたえてくれてありがとう!
たのしかったぁ~

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